2010 年 3 月 のアーカイブ

究極の産地直送!庭の「花冬」の恵み。

2010 年 3 月 30 日 火曜日

 毎年庭にかってにバッケが生えるようになった。ささやかな恵みだが、ちょうど今食べごろに。早春の恵み特有の苦みがあり、そんなに美味しいものではない。てんぷらにして食べるのが定番である。スーパーに行けば世界中から美味しい食べ物が手に入る。しかし寒いからこそそのぬくもりが心までしみる薪ストーブのように、雪国に住む人しか分からない風景とともに味わう豊かさの一つだ。その鮮やかなイエローグリーン、比べてみたらオッホの車の色と同じだった。先日も「きれいな色ですね♪」と褒められたが、今度は「バッケ色」なのだと言おう。 

「花冬」の恵み、オッホの車の色とおんなじ!

「花冬」の恵みバッケ、オッホの車の色とおんなじ!

再価値最価値2。四季暦バック進化!

2010 年 3 月 29 日 月曜日

 菅江真澄の講演会に関善のY.Aさんが母娘でやってきた。先日の四季暦のエコバックを改良した瓶専用袋や大型バックも持って。すご~い。どんどん進化している。講演会終了後母娘を先生に作り方の講習会となった。取っ手も紙だと劣化して切れるので、ハト目で穴を開け布製のリボンに改良している。袋のバリエーションも増えた。 馬子にも衣装、瓶も立派に見える。わが社のグッズも入れるとよく似合う。袋に味があるのでもらった人も嬉しいだろう。もう立派な新商品となっている!

「里の駅」のカッチャどうしで作り方伝授!

「里の駅」のカッチャ(母ちゃん)どうしで作り方伝授!

改良型新商品(?)

改良型バック。手提げ部を布製にした新商品(?)

菅江真澄の舟橋絵公式デビュー果たす!

2010 年 3 月 28 日 日曜日

 えさし郷土文化館長の相原康二先生をお招きした講演会を予定通り昨日開催しました。無事盛会裏に終了し、3年がかりの菅江真澄舟橋公式デビューを果たせてホッとしています。ちょっとショックは開催直前に予報通り吹雪状態となり、おかげで岩手山も見えなくなって現地見学会を中止にしたことでした。これで45年間続いた天気の強運も終わりました。「菅江真澄は雨男だった・??」オッホの新たな研究課題です(笑)。ともあれこれで「縄文街道」全コースに菅江真澄が加わったことで、3県をつなぐ絆は更に強くなったと言えるでしょう。(※今朝の岩手日報朝刊に記事が載っています) 

講演中の相原先生、ボランティアで恐縮(ーー;)

講演中の相原先生、ボランティアで恐縮(ーー;)

講演会まであと2日。久々読売新聞にも!

2010 年 3 月 25 日 木曜日

 今朝も雪。コンビニに新聞を買いに行く。読売新聞に菅江真澄記事が載る予定だ。先日久々に読売新聞の記者から取材依頼があり若い女性記者が来られた。全国紙は岩手面が少ないのでトップ掲載は難しい。その代わり準トップ記事までWeb上に掲載される(岩手日報は原則ページトップ記事のみ)。今回もドキドキしながら新聞を開く。やった!準トップで掲載されている。これまで多くの活動記事が載ったが読売は唯一本社扱いで東北6県と新潟まで大きく載った実績がある。これで岩手県、隣県の秋田県、そして全国紙に載りいろいろな視点の記事が揃った。今後の展開を考えると全国紙の取材はありがたい。 

全国紙に準トップで掲載。詳しくはYOMIURI ONLINEで!

全国紙に準トップで掲載。詳しくはYOMIURI ONLINEで!

講演会まであと3日。秋田の新聞にも!

2010 年 3 月 24 日 水曜日

 秋田県の北鹿新聞から封書が送られてきた。県北地域をカバーするこの新聞社は縄文街道甦生事業を初期から熱心に取り上げてくれている。隣県の視点や関心度を知りたい時、そして事業を発信する時大いに助けられてきた。先日鹿角市へ行った折に今回の菅江真澄の絵図発見と講演会開催も取材してもらった。その記事が掲載された新聞が送られてきたのだ。恐る恐るめくると今回も鹿角面トップに掲載してくれていた。舟橋の絵がこの新聞社の本社がある大館市に所蔵されているのも奇縁だ。縄文だけでなく真澄でもつながった!

講演会概要

・講座名:縄文街道特別企画事業、第2回未知の国遺産連続公開講座
・開催場所:澤口酒店(縄文街道認定岩手里の駅)http://sawaguti-saketen.com/
・開催日時:平成22年3月27日(土)午後1:30~、3:00~現地見学会
・講座内容:「舟橋への熱いまなざし~真澄が松川を訪れた?」

講師:相原康二氏(えさし郷土文化館館長、前岩手県埋蔵文化財センター所長)

※参加費無料。申し込みは当法人プロフィール欄のメールからどうぞ!少々残席あり。 

秋田の北鹿新聞鹿角版にトップ掲載!

秋田の北鹿新聞鹿角版にトップ掲載!(3月20日付)

「花冬」まっただ中、揺り戻しの吹雪!

2010 年 3 月 22 日 月曜日

 テレビからは高知は満開、東京も開花直前と桜の便り。しかし寒冷前線の通過で昨夜は吹雪となった。今朝もまだ淡雪(あわゆき)が舞い、一度咲いた福寿草も花びらを固く閉ざしてしまっている。三寒四温、まさに「花冬」とは冬でも春でもないこの時期を定義したのだが、北国では期間が短く、雪もすぐ消えてそのイメージを写真で伝えるのは難しい。ようやくオッホの庭でその小さな風景が切り取れた。 

淡雪で花びらを閉じてしまった福寿草

淡雪で花びらを閉じてしまった福寿草

三日前は花びらが開いていた

三日前は花が開いていた。ここにだけ春のきざし

再価値最価値!四季暦の再活用。

2010 年 3 月 20 日 土曜日

 おととい鹿角の秋田里の駅、NPO法人関善賑わい屋敷で打合せをした折、帰り際に理事のAYさんから“お土産”をもらった。ひぇー!縄文街道四季暦で作ったエコバック(?)。そうカレンダーは季節商品。素人商売で作りすぎてその活用に悩んでいた。絵の面白いところを活かした娘さんのアイデアだそうな。う~んナールホド!資料としてまた絵や紙質も良いので更なる意外で楽しい活用法も浮かびそう。人間の創造力は無限だね~♪ 

四季暦のエコバック表と裏

四季暦で作ったエコバック、宣伝にもなりそう!


A.Yさんとバック

A.Yさんとバック、バックは関善。なんちゃって!

北国にぃ~♪春はもうすぐ「花冬」到来!

2010 年 3 月 19 日 金曜日

 長い長い「真冬」を抜け、縄文街道一番南の当地には心ときめく「花冬」がやってきた。庭の福寿草も花開き、サイカチ周辺の雪融けの大地にはこの季節の象徴バッケ(フキノトウ)が群落をつくっている。昨日街道を北上し鹿角市へ出かけた。北国は雪が融けると春なのだが、途中安比高原を越えるとまだまだ真っ白だった。千昌夫の代表曲(彼の出身地陸前高田市は実は岩手県で最も温暖な気候の地)「北国の春」にはコブシや山吹咲く春の風景が描かれているが、まだまだそれらの芽は小さく固い。しかし確実にあの爆発的な北国の春は近づいている。  

サイカチ近くのバッケ、ここだけ咲き終わっている?

サイカチ近くのバッケ、もう咲き終わってる(?)


バッケのアップ、食べるには開きすぎ!

バッケのアップ、食べるには開きすぎ!

まだ「真冬」?最後の大雪となるか!

2010 年 3 月 11 日 木曜日
 雪もほぼ消えこのまま春になるのかと思っていた矢先、予報通り大雪となった。24センチも積もり、雪質は「真冬」の象徴パウダースノーだ。一昨年わが社で作った「縄文街道四季暦」を見ると春分過ぎまで「真冬」としている。改めて季節の表現の正しさを証明した形となった。ちなみに昨年は3月26日に名残雪が降り、次の季節「花冬」に移行している。ストーブ列車も今月で終り。水芭蕉やバッケの咲くときめく季節が近いことは間違いない。

最後の出番か?除雪の必需品記念撮影!

最後の出番か?除雪の必需品記念撮影!

新聞で舟橋デビュー♪ 次は講演会!

2010 年 3 月 8 日 月曜日

 昨日の話がさっそく岩手日報朝刊「県北・沿岸」面トップに掲載された。この菅江真澄舟橋事業の正式な記事は初めてである。当事者たちは思いがあるのであれもこれも伝える。それを上手く仕分けて限られたスペースに短時間で記事にしなければならない。あれだけの内容と講演会告知をとてもコンパクトにまとめている。さすが!こちらに来て数えきれないくらいさまざまなメディアに取り上げて頂いたが最近は新聞オンリーである。アナログな媒体だからいつでも何度でも読め親しめるし、取材も記者一人とペンとカメラがあれば良いので対応力がある。等々改めて「新聞」って良いな~と思う。もっとも記者の力量と写真のセンス次第だが・・。 

告知活動の総仕上げ!

詳細は現物か岩手日報WebNewsで!