設立当初から支援を頂いている近所の蔵元「わしの尾」で、しばらく使われていなかった古い母屋を活かした初の展示会が催された。蔵元の若い跡取りが中心となり、岩手山麓を中心とした七つの漆器や陶器の工房とのコラボ展である。地元紙に大きく告知記事が載るとともにテレビも全社来るなどして予想外の盛会となり、久々に帳場だった母屋に賑わいが戻った。当然だが関善と同じ雰囲気である。「酒と肴の器 百選 百様」というコンセプトはわれわれの企画とも重なりまさにタイムリー、里の駅の連絡会議をこの日に合わせたが正解であった。
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