教育まちづくり

調査

(市内の小学校の総合学習の時間(各校2日間)を使い、)「残したい風景を探そう」というテーマでふだん何気なく見ている身近な風景の中から失いたくない・残しておきたい風景を探した。そしてその風景の守り神を「いのち」としてとらえ、キャラクターに表現し、カレンダーに仕上げた。

サイカチ見学 湧水地見学

再価値

「残したい風景を探そう」というテーマでふだん何気なく見ている身近な風景の中から失いたくない・残しておきたい風景を探した。そしてその風景の守り神を「いのち」としてとらえ、キャラクターに表現してもらった。出来上がったカレンダーを市内小学校全生徒に配布し、色塗り競技を行い、各地で巡回展を行った。また第2弾として、未来のまちのイメージソングの作詞する授業を行った。

NHKの「課外授業-ようこそ先輩」方式で小田ひで次も授業 入賞作品

最価値

 

西根・松尾風景カレンダー

小学生と見つけた、残したい風景12ヶ月

1月

1月

森合のべに石(田頭)

2月

2月

淡水漁具と森の資料館(大更)

3月

3月

大更小の大ケヤキ(大更)

4月

4月

松川の大瀬渡りと夫婦サイカチ(大更)

5月

5月

為内の一本桜(松尾)

6月

6月

東の水車小屋と小川(平舘・消滅)

7月

7月

川前の玉石護岸遺跡(田頭)

8月

8月

長者屋敷の湧水群(松尾)

9月

9月

旧津軽(鹿角)街道(大更田頭平舘寺田)

10月

10月

岩手山北麓の田園風景(松尾)

11月

11月

役場前の旧並木の赤松(大更)

12月

12月

谷地中の茅葺住居(松尾)

再価値

「森と風のうた」はNPO法人劇団ゆうの協力で、作品のミュージカル「森と風の未来都市(まち)で」の 劇中使用歌「森と風のうた」の提供を受け、岩手山麓や八幡平地域の風景から生まれた曲であること、また作品の内容が当法人の目指す活動趣旨と合致していることから、2番を八幡平市立松野小学校平成17年度5年児童の総合学習で「生命の授業」と地域の「風景の生命の探索」を行い、元詩を参考に子どもたちが新たに作詩しました。

最価値

合唱風景 縄文街道のイメージソングとして、首長サミットで披露

こどもたちが作詞した未来のまちの歌。縄文街道のイメージソングとして、首長サミットで披露。

「森と風のうた」 

 

作曲:小林明(NPO法人京都フィルハーモニー室内合奏団理事長)

 

 

みどりの精霊ささやいて
子どもが笑顔で遊んでる
何百年もの時を越え
生命(いのち)が生命(いのち)をつないでる

森と風のまち
自然のまちさ
森と風のまち
僕らのまち

春のさくらが風にまい
夏の夜空に花がさく
秋の田んぼが黄金色
冬の野うさぎ遊んでる

ぼくらのまち
やさしいまち
森と風の
未来都市(まち)さ