2011 年 1 月 のアーカイブ

「コミックいわて」。本日、全国一斉発売!!

2011 年 1 月 28 日 金曜日

 昨日、12月13日付で紹介した岩手県出身の漫画家作品集「コミックいわて」が一足早く小田ひで次から届いた。帯に「岩手県知事責任編集!!」とある。そう達増知事は有名なマンガ好きなのである。10人の描き下ろし漫画の他、県の制作らしく「いわて漫画マップ(岩手県ゆかりの漫画家、岩手県が舞台の漫画作品、岩手県出身の漫画登場人物)」と10作品の題材などの各紹介が県の市町村マップとともに盛り込まれている。定価は700円。全国一斉発売だそうなので、「漫画好き」でかつ「岩手好き」の方、近くの書店で探してみてください♪

小田の作品にはチカジたちや岩手里の駅主人等も登場!

八幡平の風景に合う犬ぞりレース。今年も開催!

2011 年 1 月 24 日 月曜日

 昨日の朝刊に犬ぞりレース、“2011マッシャーズチャンピオンシップin岩手山”が開催され、全国から35チームが参加し今日もやっているとあった。「縄文街道四季暦」にも入れたこの地の風景に合う是非継続してほしいイベントの一つなので急いで見に出かける。会場はこの前遭難しかかった(1月11日付)岩手山北麓の大雪原。試合は1頭引きから6頭引きなど犬の数別に8クラスあり、数分置きにスタートする。犬がやる気満々のチームもあればやる気のない犬のチームもあり特徴があって面白い。ただ競馬やマラソンのように一斉にスタートして速さを競う訳ではないのでちょっと盛り上がりに欠ける。何か考えてもらえないかな~、もったいないな~と外野の勝手な感想^^;

会場は盛岡から見ると丁度岩手山の反対側の牧草地。


スタートの合図を待つ犬ぞりチーム(6頭引き)。


早く走らせろとやる気満々の犬たち。抑えるのが大変!


スタート!


雪原を風景の一部になって犬とともに駆け抜ける。


この日の種目別コース設定と試合日程。1ドッグ:300m。4ドッグ:6000m。6ドッグ:8000m等

今年も八幡平市の食の祭典。岩手で見ない雑踏!

2011 年 1 月 23 日 日曜日

 一昨日、スタッフが勤める八幡平市産業振興株式会社(前公社)が主催する恒例となった八幡平の「大地の恵みを味わう会」に食の遺産研究のため今年も参加した。岩手の代表的な盛岡グランドホテルの大ホールがこの不況時に立錐の余地もないほど埋まり、舞台上の人すら見えない。東京の通勤電車以来の雑踏に料理よりもこの人ごみに感動・・・(?)。去年のブログ(1月28日付)を見ると盛況で600人とあったが今回は760人だそうで・・納得!こんな賑わいなので肝心な“恵みを味わう”のは超大変だった(笑)。

昨年よりも盛況で舞台上の人の姿がかすんでいる。


去年も今年も主役はやっぱりステーキ、長蛇の列。

今日も雪の話題。松川が本格的な雪捨て場に!

2011 年 1 月 18 日 火曜日

 数日前からいつもの松川の河原に重機が運びこまれ、何やら河原の整地作業がはじまった。この時期に河川工事・・??と思っていたら一昨日あたりから雪を積んだダンプが通い始めた。そう大晦日から元日にかけて降った大雪処理のため、ここが本格的な雪捨て場に決まったようだ。岩手に拠点を移して約15年、ようやく冬景色に魅せられ楽しみを覚え始めたのに終日重機の音が響くようになった。今年はそんな情緒的気分を許さない降雪量だったのだろう。ちょっと悲しい風景ができあがった。仕方ないか・・・(涙)

今年の松川の雪景色。こんな風に日増しに山が大きく!

大雪原の道で立往生。地吹雪であやうく遭難!

2011 年 1 月 11 日 火曜日

 昨夕立ち往生した旧松尾村地区は北上盆地の最奥で雪深い。ふだんは牧草地ののどかな場所だがこの時期になると一面雪原となり犬ぞりレースも開かれる場所だ。その中の道を走っていると、降雪はないのに急に地吹雪となり視界もまったく効かなくなった。道は断続的に吹きだまりができ、さすがの四駆車でも前にも後ろにも動けない。さっそくJAFに電話。1時間ぐらいかかるという。夕闇が迫り車も通らず、到着できるのかも不安となり、近くの旭日之湯(いつもいれてもらう元スタッフの温泉)にも連絡。さっそく2人、忙しい中ランクルで駆けつけてくれた。さすがジープ、スゴイ!手際良く綱をつけあっという間に引き出してもらう。あ~良かった ♪ 地獄で仏の気分、感謝、感謝!(※JAFはキャンセルに)

地吹雪、零下、夕闇迫る雪原のまっただ中で救援を待つ。(写真で厳しさ伝わるか?)

縄文街道認定里の駅施設。ぴったんこカン★カンに!

2011 年 1 月 8 日 土曜日

 東北新幹線が全線開通して丁度1ヶ月、テレビの旅番組では青森の露出がかなり多くなった。昨夜放映されたTBS系列の人気番組「ぴったんこカン★カンスペシャル」、青森里の駅の「ねぷた村」に安住紳一郎アナウンサーらが訪れ、地元住民とねぷたの踊りにハジけた。安住アナがノリノリだったおかげで結構長時間放映されたが、テンションが高かったのはゲストで一緒に訪れた美人女優北川景子(安住アナのファン)のおかげ(?)。それはともかく、これらの番組の取り上げ方、ルートや料理を見ていると何に関心があるのか参考になる。ただ縄文街道甦生プロジェクトが目指しているのはブームの旅ではない、人生で何度も訪れたくなる究極の旅の場に育むことが目標です(^o^)/

ねぷた村ではじける安住アナ。【※テレビ画面から】

雪もいろいろpart2。雪の話題続き!

2011 年 1 月 6 日 木曜日

 今年の正月の挨拶の話題はどうしても大雪の話となる。当地は内陸で北海道並みに寒いため軽い雪が特徴だと先日(12月26日)書いたばかりだが、今年の大雪被害はちょっと違っていた。日本海側ほど湿っていた訳ではなかったのだがこの時期にしては“ちょっと”重たい雪だったため、樹木の倒壊や枝折れが多発し停電が相次いだ。日本海側の樹木は重たい雪に慣れているので多少の大雪でもまず折れたり倒れたりしない。軽い雪と電気に慣れた人々はこの“ちょっと”重たい雪に除雪作業と電気のない生活に悲鳴をあげた。やっぱりこのまま温暖化していくのだろうか・・・?

引っ越して植えた庭の桜もはじめて大枝が折れた!

明けましておめでとうございます。飛躍の年スタート!

2011 年 1 月 1 日 土曜日

 新年明けましておめでとうございます。 
平成23年元朝、あれだけ降っていた大雪が嘘のようにあがりました。今年最初の大仕事は1日がかりとなった「除雪作業」、岩手に来てはじめて車を雪の中から「掘り出す」ことに。おかげで運動不足も解消!(笑)終わって薪ストーブにあたりそして入る温泉は格別です。こんな時雪国に住む小さな幸せを感じます。
 さてグローバル化とデジタル化は否応なく日常に押し寄せています。このメッセージもPCとネットという最新ツールによってかっての片田舎から世界中に配信されその恩恵にあずかっています。便利さの追求と経済原則は今更抜きにはできませんが、何が「本当の幸せ」につながるのかをこれからも「生命」の視点を通じて縄文の大地から追及し発信し続けていきたいと思っています。
 今年もよろしくお願い申し上げます。m(_ _)m

雪が止み、雪化粧したサイカチが美しく朝日に輝く!


お正月らしい写真が撮れました(2日の日)♪ 岩手山(南部富士)と起点に立つシンボル樹大瀬の夫婦サイカチ