2010 年 8 月 のアーカイブ
2010 年 8 月 28 日 土曜日
盛岡の北、国道4号のバイパス工事現場から環状列石が出土し、その発掘説明会があるというので早速行ってきた。暑かったが土曜日なので熱心な歴史好きがたくさん集まっていた。現場は高台で本来なら岩手山は良く見える位置にあるのだが林で見えない。環状列石が作られた時代は約4000年前とされ、湯舟沢環状列石とほぼ同じ縄文時代中期の終わりか後期のはじめと推定されている。来ていたいつもの滝沢村埋文センターのKさんは「岩手山麓で環状列石が生まれ、縄文街道に沿って広がっていったのかも?」と早速ロマンを語っていた。縄文の歴史は誰でも数千年前のその風景を想起できるのが醍醐味でありクリエイティブで楽しい♪ う~んそれにしても今日も暑かった~!

炎天下大勢の参加者、男子高齢者ばかりと思ったが

残念ながら環状列石はすでに撤去されその下層のみ

環状列石の北端の大きな石の下に埋まっていた土器

現場で目立つ青ヘル軍団、作業の主力のオバちゃん

軍団の正装、屋外作業の知恵が結集
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2010 年 8 月 24 日 火曜日
4月25日付で紹介した「おもしろ人」「超怪しい人」たち3人が家族を伴って岩手に再来した。わ~本気だー!縄文街道の8つの「大環状列石」の起点、滝沢埋蔵文化財センターの学芸員K氏と企画した「ジョモジェニック 縄文と現代美術」展(20日~9月5日)が始まり、ギャラリートークとワークショップに参加してきた。3人が遺物との直接コラボ作品を展示している。正直そんなに期待しないで行ったのだが、これは“画期的”!縄文人と同じ大地の気を感じて創作した作品と、本物の縄文遺物の一体的コラボ展示にまったく違和感がない。縄文の人々の美の感性や自然観は現代人とまったく変わらないという証しであり、縄文街道甦生プロジェクトの自論が間違ってなかったという他の人々のはじめての実証活動になる。しばらくぶりに感動・・!!

新ジョウモン人竹内啓氏。4月の作品と縄文遺物のコラボ

石原道知氏。遺物の模様と環状列石を再現した作品

堀江武史氏。仮面をモチーフに縄文人とコラボ作品

周辺で採取した土やベンガラで作った泥絵具で描く

炎天下、子どもたちとお母さんのジョウモン作品
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2010 年 8 月 21 日 土曜日
日本三大ばやしと言われ、縄文街道の夏の終わりを告げる夏祭り、鹿角市の「花輪ばやし」が19日と20日に開催され、旧道沿い10の町を中心にさまざまな行事が昼夜ぶっ通しで繰り広げられた。
写真のように伝統的な祭り装束や漆塗りの豪華な山車は古い街並みを背景だと絵になる。旧道が拡幅されどこにでもある新たなアーケード街になるまで沿道の建物は当地で「こもせ」とよばれる雪国特有の長い軒を持った趣のある建物が連なっていた。その代表が旧「関善酒店」だった。壊されるのをもったいないと思い、買取と保全に立ちあがったのがこの建物を現在管理しているNPOの人たちだ。彼らはこの大きな建物の修復維持と新たな賑わい創出に今も人生を賭け奮闘中である。フレー!フレー!

関善賑わい屋敷の前を神様と太鼓の隊列が行く

夜の関善賑わい屋敷の前を行く豪華な山車(屋台)

町境で通行許可をめぐり決裂するとぶつけあう(再現)

有名になった鹿角花輪駅前の全町の山車の勢ぞろい

おはやしに参加中の関善中心スタッフ、AYさん家族
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2010 年 8 月 17 日 火曜日
認定「岩手里の駅」澤口酒店の駐車場、酒店の駐車場にしては不釣り合いなほど広い。しかし地方は車社会、いざ何か催しをしようとする時これが威力を発揮します。これまでも紹介した当法人のイベントは常に酒店2Fのコミュニティースペースで行ってきました。お盆も最後、昨夜地元松川集落の公民館主催で「元気な松川」をテーマに初の夏祭りが開催され、さすがの広い駐車場も埋まりました。太鼓演舞に始まり、地方回り歌手のショー、カラオケ大会、さんさ踊り、伝統の盆踊り、そして最後にお楽しみの空くじなしの抽選会と盛りだくさん!この復活した夏祭をチカジとチカチンもはじめてその一部始終を見守りました。お盆が過ぎると縄文街道は真夏から次の季節、「風夏」となる。

久々に夏祭りで埋まった里の駅大駐車場全景

重い伝統的な太鼓を叩きながら輪踊りの先頭を回る

チカジとチカチンも見守る中で祭りは粛々と進行

最後のお楽しみ抽選会で一輪車が当たった子ども
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2010 年 8 月 13 日 金曜日
台風4号、日本海の水温が高いため「勢力は衰えず北東北に再上陸!」と予報されていた。3年前に根元から大枝が折れ、不安定な状態のチカジのサイカチ、倒壊が心配だった。秋田市に上陸後まっすぐ当地に向かってきた。ここまでは予報通り、ところが“強風域”にスッポリ入ったにもかかわらず雨は降っても風が吹かない。「?」、そしてまさに当地を中心が通過、7時の全国ニュースで「盛岡付近を通過中!」と放映され東京の家族からも電話がある。ところが風は最後までピクとも吹かなかった。結局お騒がせ台風は何事もなく通り過ぎて行った・・・ウ~ン不思議??岩手山の噴火も止めた(?)「災勝(さいかち)の樹」の霊験かも!

台風一過、何事もなくいつもの変わらぬ朝の風景。
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2010 年 8 月 9 日 月曜日
昨日、まだ見てなかった五所川原市の立佞武多(たちねぶた)祭りを大村副理事長夫妻と見てきました。20メートルもある大きな立佞武多の頭が建物の陰から現れると怪獣があらわれたようでドキドキします。踊りも「ヤッテマレ、ヤッテマレ」と勇ましい掛け声の割には“ちょちょんがちょん”のリズムでとても楽しい。威圧的なねぶたのイメージとは裏腹に、リズムが親しみやすいせいか女性や子どもが祭りの主役だったのも意外でした。
青森の津軽地域には3つの特徴的なねぶ(ぷ)た祭りがあります。有名な「青森ねぶた祭り」が横に大きなねぶたを中心に、「ラッセラ、ラッセラ」と“チャン・カチャンカチャン”の太鼓と鐘の音に合わせ踊るのに対し、「弘前ねぷたまつり」は丸い女性的なねぷたのイメージとは逆に、踊りのリズムが跳ねるメロディーではないのでねぷたを操る男性の姿が主役なのも意外です。昨夜で未知の国の真夏のハイライト、ねぶ(ぷ)た祭りはすべて終了しました!まだ暑いですがちょっとさびしい気分に・・・。

交差点に頭が見えると期待でドキドキ!

会長賞の立佞武多。やっぱり緊張感!

立佞武多下部、さすがに男衆が主体!

立佞武多上部。顔は真下を向いている!

太鼓の叩き手も女性。とにかく女子が元気!

かわいらしい化粧とおしゃれな祭りファッション!

子どもをおんぶしたり乳母車を押して参加の女性!

ちょこんとねぶたに座った不思議な女の子。妖精?
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2010 年 8 月 6 日 金曜日
東京に住んでいる頃、上京者への定番の案内名所はまず東京タワー、そして明治神宮外苑の通称「絵画館」(正式には聖徳記念絵画館)、新宿歌舞伎町や原宿などだった。その後ディズニーランドや秋葉原、お台場などが加わり、最新は建設中の東京スカイツリーとなった。ミーハーのオッホも、さっそく今週東京へ出張した際東京の家族を伴い見てきた。世代や性別に関係なくそのど迫力にみな感動!高いものへの憧れは人間のDNAの中に時代を越えてある。そこで感じたのは三内丸山遺跡のあの6本のシンボル柱。元技術屋のオッホとしては力学的に不細工な建築的復元施設がずっと引っかかっていた。あれは絶対に神の依代の御柱、環状列石と対のまさに栗の木でできた「縄文スカイツリー」だと確信・・!!
浅草から見た新風景。建設中の東京スカイツリー
ど迫力、感動はやっぱり真下だ!

三内丸山遺跡の「縄文スカイツリー」??
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2010 年 8 月 2 日 月曜日
昨日、よさこい踊りの本場高知大学からインターンシップで来ている女子学生、y.n.嬢を案内がてら、盛岡さんさ踊りを久々に見てきた。今回は33回目、語呂合わせで「さんさ」の年だそうな。太鼓をたたきながらの群舞は一見沖縄の「エイサー」に似ている。エイサーが男踊りなのに対し、さんさは女性の踊り手が輝いている。太鼓の重さは6~7㎏、叩きながら笑顔を振りまき勢いよく踊る姿はけな気だ。八幡平市で見た伝統的盆踊りは多くの男衆がとんでもなく大きな太鼓を叩くのに合わせ踊るわびたとても静かなものだった。どちらが良いか分からないが、最近の祭りはYOSAKOIソーラン祭りをはじめ若い人中心でとても激しく賑やかだ。さんさを見たy.n.嬢の元祖よさこい祭りを語る口調もとても熱かったのが印象的だった!

会場へと向かう踊り手の華やかな女性たち

歴史的建造物「県公会堂」前を行く太鼓踊り

里の駅澤口酒店前で再現された伝統的盆踊り
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