昨日、まだ見てなかった五所川原市の立佞武多(たちねぶた)祭りを大村副理事長夫妻と見てきました。20メートルもある大きな立佞武多の頭が建物の陰から現れると怪獣があらわれたようでドキドキします。踊りも「ヤッテマレ、ヤッテマレ」と勇ましい掛け声の割には“ちょちょんがちょん”のリズムでとても楽しい。威圧的なねぶたのイメージとは裏腹に、リズムが親しみやすいせいか女性や子どもが祭りの主役だったのも意外でした。
青森の津軽地域には3つの特徴的なねぶ(ぷ)た祭りがあります。有名な「青森ねぶた祭り」が横に大きなねぶたを中心に、「ラッセラ、ラッセラ」と“チャン・カチャンカチャン”の太鼓と鐘の音に合わせ踊るのに対し、「弘前ねぷたまつり」は丸い女性的なねぷたのイメージとは逆に、踊りのリズムが跳ねるメロディーではないのでねぷたを操る男性の姿が主役なのも意外です。昨夜で未知の国の真夏のハイライト、ねぶ(ぷ)た祭りはすべて終了しました!まだ暑いですがちょっとさびしい気分に・・・。