ちょっと季節は戻るが盛岡地域が「雪国」だと知っている人はどれだけいるだろう。こちらに移住して初めて「アレ、冬は雨が降らないんだ!」と知る。現役時代仕事で盛岡には何度も訪れ、白銀の世界を見ている。ただそれは“たまたま”訪れた時に雪が積もっていたのだとずっと勘違いしていた。昔読んだ川端康成の「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」という「雪国」の超有名なフレーズが、いつしか「脊梁山脈の向こうにしか雪国は存在しない」という間違った定義を自分の中に植えつけていた。盛岡は内陸、北海道並みに本州で最も寒い県都だったと悟る。まして八幡平市は更に北で標高も高い。世界中巡ったと豪語していたが、所詮旅人の視点、断片しか見ていなかったのだと思い知らされる。ということで図らずも「雪国」に住むことになった(笑)・・^^;
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