‘大震災・「災勝ち(さいかち)」の祈り’ カテゴリーのアーカイブ
『災勝ち・災克ち(さいかち・さいかち)』を祈る!今日のサイカチ99日目。
2011 年 7 月 2 日 土曜日『災勝ち・災克ち(さいかち・さいかち)』を祈る!今日のサイカチ98日目。
2011 年 7 月 1 日 金曜日『岩手山と太平洋、被災地・原発と世界遺産平泉』
毎日松川の写真を撮っているうちに、この水はどこから発しどこへ流れ下るのか興味がわいた。松川の源流は八幡平と岩手山に囲まれた大きな谷だ。そして当地から松川を10キロほど遡ると岩手山の伏流水が豊富にわき出ている湧水群がある。この湧水も松川の水となる。通称「金沢清水」はその代表で日本名水百選にも選ばれ、一日3.4万トンもの水が湧き出ている。この岩手山と八幡平に源を発した水は松川となり、更に北上川と合流して約250キロを流れ下り、宮城県石巻市で太平洋に注いでいる。
石巻市は今回の約500キロに及ぶ大津波被災地の真ん中に位置する。そして北上川の河口は新と旧がありY字型となっている。その間には牡鹿半島があり、今回かろうじて津波被害を免れた女川原発が立地している。一見脈絡のない岩手山と太平洋、被災地、原発が北上川を介して密接につながっていることを再認識。
盛岡の四十四田ダムができるまでは石巻湾から鮭が当地まで大量に遡上、そして岩手山の赤松が筏に組まれ流れ下った悠久の豊かな風景がかつて存在した。そして更に昔の平安時代、坂上田村麻呂も仙台の多賀城を拠点にこの北上川沿いに当地まで“蝦夷征伐”にやって来た。その後仏教が伝わり、シルクロード最東端の北上川中流域に世界遺産となる平泉文化の花を咲かせる。海も東北の歴史も人も文化も、そしてさまざまな生命もみなこの水に育まれてきたのである。
『災勝ち・災克ち(さいかち・さいかち)』を祈る!今日のサイカチ97日目。
2011 年 6 月 30 日 木曜日『災勝ち・災克ち(さいかち・さいかち)』を祈る!今日のサイカチ96日目。
2011 年 6 月 29 日 水曜日『災勝ち・災克ち(さいかち・さいかち)』を祈る!今日のサイカチ95日目。
2011 年 6 月 28 日 火曜日『サイカチの花が撮れた♪♪』
サイカチの花を知ってますか?地元の人でもほとんど知られていない。それは実の大きさに比べ余りにも花が小さく、それも緑色で目立たないからだ。オッホも毎年見過ごしている。今年は是非花の写真を撮りお伝えしたいと思っていた。だがすでに6月も終わり、草木の花はほとんど咲き終わってしまった。今年も見過ごしたかと残念に思っていたところ、今朝咲いているのを発見しました!それが今日の写真です。毎日観察している賜物、100日願掛け中に間に合いました・・♪♪
『災勝ち・災克ち(さいかち・さいかち)』を祈る!今日のサイカチ94日目。
2011 年 6 月 27 日 月曜日『災勝ち・災克ち(さいかち・さいかち)』を祈る!今日のサイカチ93日目。
2011 年 6 月 26 日 日曜日『平泉が正式に世界遺産登録♪♪』
5月8日に平泉が世界遺産にイコモスより勧告され、「大きく前進」と書いた。日本時間で今日の午前0時51分、ユネスコの世界遺産委員会で登録が正式に決まった。世界遺産は「顕著な普遍的価値」があることが条件。改めてその前提に“人類にとって”の遺産価値が問われる。今回の震災が“復興加点”になった感が否めないが、遺産として認めてくれた世界の方々の善意に岩手県民として素直に感謝したい。他の世界遺産に比べるとまださまざま??が残るが、決まった以上世界の人々の期待を裏切らないよう、世界遺産として恥ずかしくない保全と整備を今後図ってほしい。第1回「殺・風景大賞」を授与した者として我々も応援したい。
『災勝ち・災克ち(さいかち・さいかち)』を祈る!今日のサイカチ92日目。
2011 年 6 月 25 日 土曜日『災勝ち・災克ち(さいかち・さいかち)』を祈る!今日のサイカチ91日目。
2011 年 6 月 24 日 金曜日『災勝ち・災克ち(さいかち・さいかち)』を祈る!今日のサイカチ90日目。
2011 年 6 月 23 日 木曜日『90日目、大きな地震が!』
サイカチへの「公開お百度参り」はあと残り10日となったが、先ほど(6時51分頃)岩手県沖を震源とする大震災以来2度目の大きな地震があった。当地は震度4、隣の盛岡市は震度4~5弱。気象庁の発表では3月11日の余震と考えられると発表。被災地をそっちのけにして“喉元過ぎれば・・”状態にある現状への警鐘か?