今日木像完成のお披露目会を予定通り催した。背景の説明板が昨日間に合わない事が判明、オッホが夜なべで仮の説明板を突貫で製作、何とか間に合い事なきを得た。ネームプレートは最後の仕上げとして、式の中でジョウモンジンHYさんが取りつけ完成。そして今日から彼は木彫家横田英明氏に!チカジとチカチンはお神酒をあげられ、かしわ手を受けて漫画の精霊から現実の精霊となった。愛くるしい二人の精霊は参加した老人クラブや取材した報道関係者にも評判は上々だった♪これでいよいよ“チカジとチカチン縄文街道をゆく”準備が整う。
‘日常活動・日常風景’ カテゴリーのアーカイブ
チカジとチカチン、ジョウモン人HYさん正式デビュー!
2010 年 5 月 23 日 日曜日小田ひで次。チカジ、チカチンとご対面~ン!
2010 年 5 月 22 日 土曜日小田ひで次が一昨日岩手にやってきた。さっそく澤口酒店前に据えられたチカジとチカチンを見に行く。木像製作途中に1度会ったが、完成し二体揃ったのを見るのは初めてである。その完成度とその迫力にこだわりやの産みの親(今度はどちらだ?)も満足の様子。数年前、名古屋に住む石屋を営んでいる大学の同級生がたまたまこの縄文街道ルートの旅で事務所に立ち寄った。そしてチカジたちの原画を見てこの絵を送れと言う。送って数か月、石板の陰陽彫り2枚、石の彫刻大小セットがどっこらしょと送られてきた。出来は中国で彫ったせいか中国遊園地のミッキーマウス並(笑)。それからきちんと監修したキャラクターグッズを経てとうとう今回に辿り着いた。さー次はいよいよアニメかな・・・「チカジとチカチン縄文街道をゆく!」、スポンサーいませんか~♪♪
寡作な漫画家。小田ひで次が新作!
2010 年 5 月 21 日 金曜日小田ひで次から発行日が今月28日の新しい作品が送られてきた。「平成マンガ家実存物語 おはようひで次くん!」なるタイトルが付いている。先日玄関前ではきつぶす予定だった冬タイヤを取り替えていると、まだ現役でメール便の配達をしている小田のおやじさんがバイクでやってきた。「秀次から何か届いている」とこの本の入った包みを直接手渡される。このシリーズの第2巻では、オッホ“みたいな”男が登場、小田を拉致してNPOに無理やり参加させるという“怖~い”くだりが描かれている(はずだ)。こうご期待!・・・・???
タンポポ畑。サイカチの下は造化の妙!
2010 年 5 月 20 日 木曜日いま北東北はまさに春が爆発、いや「生命」が爆発だ!野も山も生命の息吹で満ちあふれている。草木は花を咲き競い、木々は新芽を一斉に吹き、鳥たちは負けじと歌っている。用水には水が流れ出し、乾いていた田には水が張られて田植えを待つばかりだ。もちろんサイカチの下も1年で最も美しい季節となる。サイカチの花はとても小さく緑でほとんど目立たない。そんな地味な樹木も春の一時だけ岩手山と松川を背景に風景が華やかになる。木の下に一面のタンポポ畑が現れるのだ。今年は黄色に加え、名前の分からぬ“雑草”のピンクや紫も加わり、えも言われぬ美さとなった。オッホの元職は造園家なのだがとてもかなわない!(※昨日の写真の正解:道の上の斜めの木の下、飛び上っている)
しばらくぶり。庭にリスが遊びに来た!
2010 年 5 月 19 日 水曜日最近は歳のせいか日の出(岩手は4時18分頃)とともに起きている。今朝カーテンを開け庭を見ると薄明かりの中、リスがはねながら庭を横切っている。わ、カメラカメラ!寝起きの頭をたたき起しあわててスタンバイ。ズームアップするも今度は目標が捕らえられずモタモタ。エイヤ!とシャッターを切るとフラッシュが光り窓ガラスだけが写った(笑)。今度は窓を開け、山への帰り道を狙う。読み通りしばらくして現れ、撮れたのがこの写真!なぜこのざまかというと、なかなか帰って来ないので朝刊を読んでいるうちシャッターチャンスを逃してしまったのだ。動物カメラマンにはなれそうもない。
チカジとチカチン縄文街道を往く。全収録!
2010 年 5 月 18 日 火曜日
チカジ像とチカチン像。里の駅に仮デビュー!
2010 年 5 月 17 日 月曜日9月から始まったチカジとチカチンの木像製作(9月15日付記)、3月にほぼ完成(3月2日付記)しスタンバイしていました。そしていよいよ昨日、「岩手里の駅」澤口酒店の店頭に鎮座しました。スペースもまさにこの2体の木像のために設えたようにピッタリ。そして1か月ほど外に曝していたので建物ともしっくりです。まだ仮置きで、これから説明板やプレートなどを取りつけ23日(日)に正式デビューします。同時に製作者のジョウモン人HYさんも「木彫家」としてデビューするので本名でご紹介します。
北東北連携ネット。総会へ“言って”きた!
2010 年 5 月 16 日 日曜日北東北連携ネットワークの総会に出席してきました。この会は岩手、秋田、青森三県のさまざまな活動をしている団体の唯一の交流連携の集まりです。以前は三県の首長が道州制をにらみ力をいれていたので三県が人とお金を出し合って「北東北広域連携推進協議会」として運営されていました。最近は州のブロックが東北6県に傾いたせいか首長の熱意も薄れ、昨年春から民間有志で構成されたこの団体に引き継がれました。当法人の基幹事業である「縄文街道甦生プロジェクト」は旧団体の補助と交流会で得た人脈で立上げています。ということで元気を出してもらうためちょっと吠えてきました。お金も人もないこの種のボランティア役員は大変ですよね、まあうちもおんなじですけど(涙)
同じ日の一本桜。同時に見るのは難しい!
2010 年 5 月 14 日 金曜日11日の桜巡りで他の一本桜がどんな状態だったのか?きっと気になると思いますので報告です。為内の一本桜から直線距離で岩手山方向に5キロほどの牧野の中に立っているのが通称「上坊牧野の一本桜」、背景の岩手山は小岩井農場の一本桜と丁度正対の風景となります。残念ながら蕾みは色づいてもいませんでした。観光協会のチラシには「咲いても岩手山の吹き下ろしの風で早く散ってしまうので見れたらラッキー」とありました。そして岩手の一本桜と言えばなんたって小岩井農場の一本桜、NHK朝の連続ドラマ「どんど晴れ」ですっかりメジャーに!平日だったので満開なのに渋滞もなく駐車場にも止められ、みなのんびり山頂の雲が取れるのを待ってました。結局取れませんでしたけど!
残された風景。為内(いない)の一本桜!
2010 年 5 月 12 日 水曜日今年は桜の花つきも良く美しいので、昨日本気で桜巡りをしてきた。一昨日のブログに八幡平には何本か知られざる一本桜があると書いた。その一本は平成14年に制作した風景カレンダー「小学生と見つけた残したい風景12か月」の5月に掲載しているhttp://fukei-net.jp/chiiki_kyouikumachidukuri.html。この桜は「為内の一本桜」と言い、旧松尾村の小さな丘のてっぺんにある。昨年地元の人たちの手で案内看板や柵、駐車場など周辺整備がなされた。丁度満開そして独り占め。丘の上から八幡平の雄大な眺めと、咲き競う春の花に埋もれる旧松尾村の田園風景を楽しんだ。