昨日、9年ぶりに秋田の「上桧木内の紙風船上げ」を副会長の大村氏夫妻と見に行った。開催場所は縄文街道沿線ではないが、田沢湖の北、仙北市の旧西木村地区。年々有名となり最近は観光客が万単位で訪れるようになった。渋滞や低気圧による吹雪も覚悟して出かけたがすんなり到着。ぎっしり埋まっているはずの会場は最後まで3分の1ほどで何だか拍子抜け。
9年前、雪舞う漆黒の大空にたくさんの紙風船が消えていくメルヘンチックな光景は忘れられぬ風景となった。そんな感動を再度味わうために出かけたのだがなぜか今回はときめかない!それは2度目だから?手づくり感が失せたから?一斉に上げる風船の数が少ないから・・?? ウ~ン何だか納得いかぬまま早々に帰途に着いた。(祭りの詳細はググって見て!)
‘日常活動・日常風景’ カテゴリーのアーカイブ
東北で“一番”メルヘンな祭り、紙風船上げまつりを見に!
2011 年 2 月 11 日 金曜日田舎もハイテク時代。旧松尾村の病院でMRI・MRA!
2011 年 2 月 7 日 月曜日オッホも歳なので、昨年春市役所から脳ドックの受診案内がきた。「縄文街道甦生プロジェクト」もようやく面白くなってきたところ、今脳がやられると困るので早速申し込む。市内でも検査できる病院があるのだという。それも旧松尾村地区の私立病院。へ~・・。そこはオッホの住んでいる旧西根町地区より更に10キロほど山側(つまり盛岡から遠くなるので「更にいなか」)、最新機器のイメージとは重ならない。昨年暮れ受診し、今日運命の検査結果が出た。はじめて自分の脳の輪切りを見る^^;。「正常」・・♪♪ 脳はしばらく大丈夫そうなので、次はPET(癌の画像検診装置)に挑戦だ!
閉鎖されていた近くの温泉が復活。今日プレオープン!
2011 年 2 月 4 日 金曜日事務所から歩いて5分ほどの所にあった県内健康ランドの先駆け、「西根温泉ゲンデルランド」は約1年9カ月前親会社が民事再生法の適用を申請し20年余りの歴史を閉じました。温泉名の由来は「元気が出るランド」、岩手山の眺めも良く24時間営業でプールや宿泊施設もあり当地では最も設備が整った温泉施設でした。今日、元従業員たちが施設の持ち主から運営委託を受け一部ですが再開しました。まち中にあり便利なので心待ちにしていた人が多かったのでしょう、支配人たちの考えていた3倍の利用客があり嬉しい誤算となっていました。是非頑張って全施設を復活してほしいと思います。
「コミックいわて」。本日、全国一斉発売!!
2011 年 1 月 28 日 金曜日昨日、12月13日付で紹介した岩手県出身の漫画家作品集「コミックいわて」が一足早く小田ひで次から届いた。帯に「岩手県知事責任編集!!」とある。そう達増知事は有名なマンガ好きなのである。10人の描き下ろし漫画の他、県の制作らしく「いわて漫画マップ(岩手県ゆかりの漫画家、岩手県が舞台の漫画作品、岩手県出身の漫画登場人物)」と10作品の題材などの各紹介が県の市町村マップとともに盛り込まれている。定価は700円。全国一斉発売だそうなので、「漫画好き」でかつ「岩手好き」の方、近くの書店で探してみてください♪
八幡平の風景に合う犬ぞりレース。今年も開催!
2011 年 1 月 24 日 月曜日昨日の朝刊に犬ぞりレース、“2011マッシャーズチャンピオンシップin岩手山”が開催され、全国から35チームが参加し今日もやっているとあった。「縄文街道四季暦」にも入れたこの地の風景に合う是非継続してほしいイベントの一つなので急いで見に出かける。会場はこの前遭難しかかった(1月11日付)岩手山北麓の大雪原。試合は1頭引きから6頭引きなど犬の数別に8クラスあり、数分置きにスタートする。犬がやる気満々のチームもあればやる気のない犬のチームもあり特徴があって面白い。ただ競馬やマラソンのように一斉にスタートして速さを競う訳ではないのでちょっと盛り上がりに欠ける。何か考えてもらえないかな~、もったいないな~と外野の勝手な感想^^;
今年も八幡平市の食の祭典。岩手で見ない雑踏!
2011 年 1 月 23 日 日曜日一昨日、スタッフが勤める八幡平市産業振興株式会社(前公社)が主催する恒例となった八幡平の「大地の恵みを味わう会」に食の遺産研究のため今年も参加した。岩手の代表的な盛岡グランドホテルの大ホールがこの不況時に立錐の余地もないほど埋まり、舞台上の人すら見えない。東京の通勤電車以来の雑踏に料理よりもこの人ごみに感動・・・(?)。去年のブログ(1月28日付)を見ると盛況で600人とあったが今回は760人だそうで・・納得!こんな賑わいなので肝心な“恵みを味わう”のは超大変だった(笑)。
今日も雪の話題。松川が本格的な雪捨て場に!
2011 年 1 月 18 日 火曜日数日前からいつもの松川の河原に重機が運びこまれ、何やら河原の整地作業がはじまった。この時期に河川工事・・??と思っていたら一昨日あたりから雪を積んだダンプが通い始めた。そう大晦日から元日にかけて降った大雪処理のため、ここが本格的な雪捨て場に決まったようだ。岩手に拠点を移して約15年、ようやく冬景色に魅せられ楽しみを覚え始めたのに終日重機の音が響くようになった。今年はそんな情緒的気分を許さない降雪量だったのだろう。ちょっと悲しい風景ができあがった。仕方ないか・・・(涙)
大雪原の道で立往生。地吹雪であやうく遭難!
2011 年 1 月 11 日 火曜日昨夕立ち往生した旧松尾村地区は北上盆地の最奥で雪深い。ふだんは牧草地ののどかな場所だがこの時期になると一面雪原となり犬ぞりレースも開かれる場所だ。その中の道を走っていると、降雪はないのに急に地吹雪となり視界もまったく効かなくなった。道は断続的に吹きだまりができ、さすがの四駆車でも前にも後ろにも動けない。さっそくJAFに電話。1時間ぐらいかかるという。夕闇が迫り車も通らず、到着できるのかも不安となり、近くの旭日之湯(いつもいれてもらう元スタッフの温泉)にも連絡。さっそく2人、忙しい中ランクルで駆けつけてくれた。さすがジープ、スゴイ!手際良く綱をつけあっという間に引き出してもらう。あ~良かった ♪ 地獄で仏の気分、感謝、感謝!(※JAFはキャンセルに)
縄文街道認定里の駅施設。ぴったんこカン★カンに!
2011 年 1 月 8 日 土曜日東北新幹線が全線開通して丁度1ヶ月、テレビの旅番組では青森の露出がかなり多くなった。昨夜放映されたTBS系列の人気番組「ぴったんこカン★カンスペシャル」、青森里の駅の「ねぷた村」に安住紳一郎アナウンサーらが訪れ、地元住民とねぷたの踊りにハジけた。安住アナがノリノリだったおかげで結構長時間放映されたが、テンションが高かったのはゲストで一緒に訪れた美人女優北川景子(安住アナのファン)のおかげ(?)。それはともかく、これらの番組の取り上げ方、ルートや料理を見ていると何に関心があるのか参考になる。ただ縄文街道甦生プロジェクトが目指しているのはブームの旅ではない、人生で何度も訪れたくなる究極の旅の場に育むことが目標です(^o^)/
雪もいろいろpart2。雪の話題続き!
2011 年 1 月 6 日 木曜日今年の正月の挨拶の話題はどうしても大雪の話となる。当地は内陸で北海道並みに寒いため軽い雪が特徴だと先日(12月26日)書いたばかりだが、今年の大雪被害はちょっと違っていた。日本海側ほど湿っていた訳ではなかったのだがこの時期にしては“ちょっと”重たい雪だったため、樹木の倒壊や枝折れが多発し停電が相次いだ。日本海側の樹木は重たい雪に慣れているので多少の大雪でもまず折れたり倒れたりしない。軽い雪と電気に慣れた人々はこの“ちょっと”重たい雪に除雪作業と電気のない生活に悲鳴をあげた。やっぱりこのまま温暖化していくのだろうか・・・?