‘縄文街道の人的交流’ カテゴリーのアーカイブ

秋田の料理と酒。楽しい検討会2!

2010 年 4 月 5 日 月曜日

 楽しみにしていた3県えりすぐりの料理遺産と地酒の組合せを決める2回目の検討会を秋田県の大湯温泉(鹿角市)で行った(1回目岩手は3月4日付けに)。秋田の鹿角・大館といえばなんたって“比内地鶏とキリタンポ”、隣県でもなかなか本場の料理は味えない。秋田里の駅の関善の囲炉裏でA.Yさんが焼いたキリタンポを宿に持って鍋にする。昨年のモニターツアーではキリタンポづくり体験で作ったマイキリタンポを今回とおなじように宿で鍋にして出す予定だった。蔵元も参加し講釈を聞きながら三県の酒を飲み比べ本場キリタンポ鍋をつつく♪♪今回も期待通りの豊かで楽しい時を過ごし温泉に入るともう至福と表現するしかない。次回はゴール青森県の弘前で津軽料理遺産と海鮮料理に地酒を検討する予定(これ仕事!)。縄文街道ツアーが実現できれば世界遺産などを見てこれらがいっぺんに体験できるのだから贅沢だよね~!※北鹿新聞(4月4日付朝刊1面、Web上でも配信)に5回目の里の駅連絡会とこの料理と酒検討会記事が掲載 

関善の囲炉裏でA.Yさんの手作りキリタンポを焼く

関善の囲炉裏でA.Yさんの手作りキリタンポを焼く


づらりと並んだえりすぐりの3県の地酒

づらりと並んだプロの選んだ3県えりすぐりの地酒

再価値最価値2。四季暦バック進化!

2010 年 3 月 29 日 月曜日

 菅江真澄の講演会に関善のY.Aさんが母娘でやってきた。先日の四季暦のエコバックを改良した瓶専用袋や大型バックも持って。すご~い。どんどん進化している。講演会終了後母娘を先生に作り方の講習会となった。取っ手も紙だと劣化して切れるので、ハト目で穴を開け布製のリボンに改良している。袋のバリエーションも増えた。 馬子にも衣装、瓶も立派に見える。わが社のグッズも入れるとよく似合う。袋に味があるのでもらった人も嬉しいだろう。もう立派な新商品となっている!

「里の駅」のカッチャどうしで作り方伝授!

「里の駅」のカッチャ(母ちゃん)どうしで作り方伝授!

改良型新商品(?)

改良型バック。手提げ部を布製にした新商品(?)

菅江真澄の舟橋絵公式デビュー果たす!

2010 年 3 月 28 日 日曜日

 えさし郷土文化館長の相原康二先生をお招きした講演会を予定通り昨日開催しました。無事盛会裏に終了し、3年がかりの菅江真澄舟橋公式デビューを果たせてホッとしています。ちょっとショックは開催直前に予報通り吹雪状態となり、おかげで岩手山も見えなくなって現地見学会を中止にしたことでした。これで45年間続いた天気の強運も終わりました。「菅江真澄は雨男だった・??」オッホの新たな研究課題です(笑)。ともあれこれで「縄文街道」全コースに菅江真澄が加わったことで、3県をつなぐ絆は更に強くなったと言えるでしょう。(※今朝の岩手日報朝刊に記事が載っています) 

講演中の相原先生、ボランティアで恐縮(ーー;)

講演中の相原先生、ボランティアで恐縮(ーー;)

再価値最価値!四季暦の再活用。

2010 年 3 月 20 日 土曜日

 おととい鹿角の秋田里の駅、NPO法人関善賑わい屋敷で打合せをした折、帰り際に理事のAYさんから“お土産”をもらった。ひぇー!縄文街道四季暦で作ったエコバック(?)。そうカレンダーは季節商品。素人商売で作りすぎてその活用に悩んでいた。絵の面白いところを活かした娘さんのアイデアだそうな。う~んナールホド!資料としてまた絵や紙質も良いので更なる意外で楽しい活用法も浮かびそう。人間の創造力は無限だね~♪ 

四季暦のエコバック表と裏

四季暦で作ったエコバック、宣伝にもなりそう!


A.Yさんとバック

A.Yさんとバック、バックは関善。なんちゃって!

真澄がホントに来たか確かめに!

2010 年 3 月 7 日 日曜日

 今日は曇りだが岩手山が見え、予定通り一関のさいかちの会ご一行がやってきた。約10数年ぶりである。その間NPOの成立、サイカチの倒壊、周辺環境の美化などこの場にはいろいろ物語があった。いままた菅江真澄を通じて新たに不思議な縁復活である。無事確認が終わり地元紙の取材も滞りなく済み、好奇心旺盛な賑やかな一団が三年来の課題を済ませ嵐のように戻って行った。余談だが昨日まで予報は雪であった。これで45年間例外なく天気で困ったことはなく、「晴れ男」の奇跡の記録更新が続いている。 

岩手山とご一行

ご一行到着時はちょっと岩手山の頭が隠れたが・・・

楽しい会議、酒と料理の検討会!

2010 年 3 月 4 日 木曜日

 去年「里の駅」の3県デビューが無事終わり、先週4回目の連絡会議を開催。今度は情報交換だけでなく縄文街道ツアーの目玉となる3県の酒、料理、漆器遺産の組合せづくりを主なテーマとしました。中止となったモニターツアーで提供予定のこれらの遺産の組合せを順次検証していく予定。お酒を飲むので当然泊りがけ、今回はスタッフのペンションで日本一の南部短角牛※をメーンとしたさまざまな料理と持ち寄った里の駅の推薦酒※を存分に味わう。ウ~ン最高♪次回は奥さんも同伴でと盛り上がる!秋田では比内地鶏と本場きりたんぽ鍋をメーンに予定、地元の人間でも体験できない3県のえりすぐりの遺産を堪能できるなんとも贅沢な会議となった・・・今から次が楽しみ♪♪

 

 ※南部短角牛は日本短角種(いわて短角牛、鹿角短角牛とも)でいわゆる「赤べこ」。ヘルシーでエコで肉の味は一流のシェフたちから日本一の折り紙つきですが幻の肉となる危機状態!※蔵元はすでに里の駅の意見を取り入れ、数ある業者の中から特徴ある各県2社ずつを選定済み。

 

左は非売品の貴重な岩手山マツタケ酒。これに地ビールと飲み比べも楽じゃない(笑)

左端は非売品の貴重な岩手山マツタケ酒。

蔵元の母屋で酒と器の展示会!

2010 年 3 月 3 日 水曜日

 設立当初から支援を頂いている近所の蔵元「わしの尾」で、しばらく使われていなかった古い母屋を活かした初の展示会が催された。蔵元の若い跡取りが中心となり、岩手山麓を中心とした七つの漆器や陶器の工房とのコラボ展である。地元紙に大きく告知記事が載るとともにテレビも全社来るなどして予想外の盛会となり、久々に帳場だった母屋に賑わいが戻った。当然だが関善と同じ雰囲気である。「酒と肴の器 百選 百様」というコンセプトはわれわれの企画とも重なりまさにタイムリー、里の駅の連絡会議をこの日に合わせたが正解であった。

250年の造り酒屋の建物が甦る

250年の造り酒屋の建物が久々に甦る

チカジたちの木像ができた!

2010 年 3 月 2 日 火曜日

 ジョウモン人HYさんからチカチン完成の電話!さっそく製作場に駆けつける。11月7日付でお伝えしたチカジにつづき、チカチンができていた。ウワー迫力!「表情を重視した」というだけあってかなりリアル・・。サイカチの精霊としていのちを感じる怖いくらいの出来栄えだ。試作(9月15付)から約半年、渾身の労作がほぼ完成した。後はチカジの荷物とプレートを作り4月頃デビューの予定である。さーどんな反応があるのだろう。  

ほぼ完成したチカジとチカチンの木像

ほぼ完成したチカジとチカチンの木像(一木造り)

まきストーブと津軽のストーブ列車

2009 年 11 月 14 日 土曜日
 わが社の事務所のメーン暖房は薪ストーブである。10年以上使っているが一昨年から薪ストーブの奥の深さにはまっている。昨年四季暦を作る際、未知の国の真冬をほっこりさせる魅力あるイメージのモチーフは何かが一番の課題であった。そして主題として描いたのが津軽鉄道のストーブ列車である。営業キロ数はたったの20.7Km、純民鉄だが頑張っている。この津軽鉄道とタイアップのため、先日弘前のSSさんと五所川原に行ってきた。会社の建物は最近では珍しい木造2階建てのレトロな建物、ストーブ列車とイメージが重なる。運行は11月からなので実際のレポートは後日お伝えします。
津軽鉄道ストーブ列車・・?!

津軽鉄道のストーブ列車?本物は11月から!

等身大のチカジ像が完成!

2009 年 11 月 7 日 土曜日

 9月15日付けでお伝えしたジョウモン人HYさんの彫っていたチカジの木造、先日ひとまず完成し乾燥させながら小田ひで次が帰省するのを待っていた。明日開催するワークショップのため戻った小田にさっそく見てもらった。台座をいれ高さ1メートル50近い杉の一木彫りでかなりの迫力、多少微妙な感じもあるがはじめてにしては写真のようにかなり完成度が高い。OKも出たのでこれからチカチンの製作に入る予定だ。今年はキャラクターグッズができたしこの大きな立体もできて楽しくなってきた。 

チカジ像

HYさん渾身の作、迫力のチカジ像