東北だけでなく日本を揺るがす大きな出来事のあった2011年、残りもあとわずか1週間となった。今日当法人の認定岩手里の駅、澤口酒店2Fのコミュニテースペースで友人の村山さん(元JRの駅長さん)主催のきたむらいずみ&リアス・ユニットのミニ・ライブ、「みちのくクリスマスツアー~復興を願って」があった。
昨日沿岸被災地宮古市でのライブの後、村山さんが宮古の音楽仲間を引きつれて姉妹都市の当地でもライブを企画してくれたのだ。これまでは音楽の炊き出しにボランティアで被災地にアーティストが行くのが常識だったが、逆に被災地の方々が来てくれたのは震災から9か月あまり、多少そんな余裕がでてきたからなのだろう。「明日があるのだろうか?」と「災勝・災克」を祈ったあの3月を考えると、音楽を楽しめる日がこんなに早くくるなんて夢のようだ・・・・