『日米決戦。一時災いを忘れて!』
「何事も最後まで諦めない気持ち」、今これを「なでしこ力」と呼ぶそうだ。スウェーデン戦に続き今朝も3時半起きして女子W杯決勝戦を見た。日本は確かに勢いがあり良い試合は期待された。しかし体力、スピードに勝り常勝のアメリカ、この明らかに格上のアメリカに勝つとは最後まで信じられなかった。艦砲射撃のようなシュートの嵐に何度も運が味方し延長戦に、そしてとうとうPK戦までもつれこみ勝負をつけた。正に「なでしこ力」の実証だった。
岩手県出身の岩清水梓選手、延長戦最後のタイミングでのアメリカのシュートに身を投げ出してゴールを死守、レッドカードを受けた。双方持ち味を活かした最高の試合だった。監督は山形県出身。小さな乙女たちの大きな活躍は苦境にある東北の人々、そして日本人の多くに一時の安らぎと勇気を与えたに違いない。なでしこジャパン「世界一」おめでとォ~ v(^_^)v・・♪♪♪