『“災勝ち・災克ち”を祈る!』-「災い」を改めて考える。(3)

『二つの震災、二つの復興』
 東日本大震災は言うまでもなく仙台に近い三陸沖牡鹿半島の東南東約130km付近で発生したマグニチュード 9.0 の東北地方太平洋沖地震に端を発している。その大きさの割に地震による直接被害は幸い少なかった。今後の復興の道筋を考える時、大津波による直接災害と、原発の放射能による間接災害を分けて考える必要がある。
 前者は規模が大きく現地はどこも目を覆う惨状だが、予測された自然災害であり人々の覚悟、復興への道筋、そして支援もあり復興への夢も残されている。また伝統的解決法も活きる。しかし後者ははじめての災害であり、福島の人々の覚悟もなく、復興への道筋は数十年、数年百、いや戻ることさえ叶うのか不明だ。田や畑がそのまま残るのに、国策で夢を断ち切られ、支援も受けにくく何とも悲惨だ。FUKUSHIMAをどう考えたら・・・

生命の継続。サイカチの“花から実へ”を探索。チビのくせにイッチョマエにねじれてきた!

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