ネットワーク活動は人の輪を広げまとめあげる事業、何の活動をするにも人材がすべてである。不思議なことに「こんな人がいると良いのにな~」と念ずると昔から奇跡的にパッと現れた。おかげで東京での50年に匹敵する、いやそれ以上の輪ができた。現在、縄文街道の食と地酒、そして漆器遺産づくり事業が進行していることは何度もお伝えした。しかしその中核となる「農と食」活動で「生命」の哲学が共有できるプロの人材がいなかった。昨日、打って付けの方と事務所でお会いした。住まいは北海道だが当地出身でこの春まで誰もが知ってる大手外食チェーンの副社長を勤めた人である。さびれる郷里の活性に貢献したいと来ていた。話が完全に重なり、今後の活動が大きくパワーアップしそうである。そしてとりあえず1冊の著作と「懐かしい未来」という言葉を置いていかれた。