『“災勝ち・災克ち”を祈る!』-「災い」を改めて考える。(13)

『新米“無事”初出荷!』
 岩手県内の米の放射能検査が終わり9月27日幸い全域が「不検出」、昨日から新米の出荷もはじまった。当地域の田んぼはまだ見渡す限り黄金色。雪に追われて遅れていた稲刈りがようやく始まった。いつもなら収穫の秋で心が弾む季節なのに浮かれる気持ちになれない。手塩にかけて作った農家の方々は尚更でしょう。
 米は日本の食文化の中心であり日本の原風景。もし放射能が検出されればアッという間に田畑は荒れ、農村も文化も秋の喜びもすべて消滅する。福島の浜通り地方は復興の希望すら奪われた。便利さと金銭への人間の欲望の代償とは何と残酷な神の火の報いなのだろう・・・・

せっかくの豊かな実りも放射能が検出されないことが売りとは・・・


岩手山の初雪(一昨日)


岩手山の初雪(昨日)1日で結構融けた!

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