『大英断!原発停止』
四面楚歌の菅首相、唐突だったが世界一危険とも言われる浜岡原発(静岡)を止める政治決断を昨日発表した。福島の原発がまだ終息したわけでもないのに電気が戻ったとたん「喉元過ぎれば・・」状態にみえる日本人。東北がこれだけ犠牲を払っているのに学習力がないと思っていたが、「国破れて“山河なし”」となる前に「神の火」を消す第一歩を踏み出したことは大いに評価すべきだろう。こうと決まったら東南海地震が起きぬうち一刻も早く止めて欲しい。そして福島原発の災勝を祈るばかりだ。安全な代替エネルギー開発と地に着いた省エネ意識が加速され、「災い転じて福となす」ことを切に願う。