朝暗いうち(5時ごろ)から隣の犬が「ワンワン」吠えている。外を見るとこんな時間なのに松川の両岸は車で埋まり、河原は釣り人でいっぱいだ。ヤマメやイワナをここでも放流するので、遊漁料年4000円を払えばいつでも釣りが楽しめる贅沢な環境だ。ただこれまで性に合わないのでほとんど釣ったことはない。3月から始まった解禁も今月末で終わり、今回が最後の放流だとか。放流場所からほとんど移動しないので、見ているとほとんど生けすのように入れ食い状態。この川も今は人工的な放流で魚影を保っているが、本当は下流(北上川)の四十四ダ田ダムが着工される(丁度50年前)まで太平洋から天然のサケが大量に遡上していた豊かな場所だったのだが・・・・