『陸前高田のど根性松と会いに!』
4月14日に「陸前高田の“奇跡の一本松”」としてお伝えしたその松に何としても会いたくて一昨日行ってきた。県内有数の観光地、名勝「高田松原」は砂浜とともに跡形も無く、広大な市街地も見渡す限り瓦礫と化していた。7万本と言われた松林、しかしそのうちの1本だけが奇跡的に残り、いま「街を復興に導く象徴」としてクッキーまで作られ、造園業者らの手によって幹には養生シート周辺には土堰堤など本格的延命処置がとられていた。樹齢200年以上高さ30m、保存は難しそうだが樹木はやはり人の心に何かを訴え、人を動かす力、「生命」があると改めて確信してきた。