『災勝・災勝(さいかち・さいかち)』を祈る!今日のサイカチ12日目。

『日本仏教の原点』
 昨日のNHKニュースで「祈りささげる僧侶」が取り上げられていた。海外では真っ先に支援の手をあげる宗教団体。しかし今回の絶望的な被災地の救援活動の風景に日本の宗教者の姿がまったくないことはとても奇異だった。雪舞う極寒の中、素足に草鞋と法衣姿で野宿をしながらひたすら経をあげ被災地を弔う若い僧侶の姿はなぜかとてもすがすがしかった。「やってることに意味があるかどうか自分でも分からない」と語っていたが、長期化する復興の中で人々の心を折れないようにするにはとても大事な活動だと思う。心打たれたのは日本仏教の原点を見るようだったからか・・・

願掛け12日目―『災に勝つ事を願い、災に勝つ事を信じて!』快晴。岩手山がくっきり!

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