いま北東北はまさに春が爆発、いや「生命」が爆発だ!野も山も生命の息吹で満ちあふれている。草木は花を咲き競い、木々は新芽を一斉に吹き、鳥たちは負けじと歌っている。用水には水が流れ出し、乾いていた田には水が張られて田植えを待つばかりだ。もちろんサイカチの下も1年で最も美しい季節となる。サイカチの花はとても小さく緑でほとんど目立たない。そんな地味な樹木も春の一時だけ岩手山と松川を背景に風景が華やかになる。木の下に一面のタンポポ畑が現れるのだ。今年は黄色に加え、名前の分からぬ“雑草”のピンクや紫も加わり、えも言われぬ美さとなった。オッホの元職は造園家なのだがとてもかなわない!(※昨日の写真の正解:道の上の斜めの木の下、飛び上っている)