10月の第一土曜日、10年来続いている毎年恒例の夫婦サイカチのしめ縄の取り換えが地元の人たちの手によって行われた。新しいしめ縄とへいそくはやはり気持ちと雰囲気を新鮮で厳かなものに変える。サイカチ物語に描かれているように、最初に産業廃棄物を処分した時、再度ゴミが捨てられないようにと考えた工夫がしめ縄であった。いま周辺の産業廃棄物もすべてなくなり、10年前に目指した風景がほぼ完成した。モニターツアーが成立すれば、11月1日、正式にお客さんを迎えることとなる。「大瀬渡り舟橋跡」という歴史場としてもデビューだ!